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2011-02-25

2011年1月16日第32回 羽田からジャカルタまで乗ったエアアジア

マレーシアの格安航空エアアジアが昨年12月9日から日本に就航し、ひと月あまりたった。これまで何度もインドネシア国内外で利用しているので、東京・羽田発クアラルンプール経由ジャカルタ行きのエアアジアにも乗ってみた。

チケットはインターネットで

 エアアジア(D7 2653便)は10月21日に開港した羽田空港の新しい国際線ターミナルから23時45分に出発する。東京の都心で夕食を終えた後でも、国内各地から夜の便で到着しても乗り継げる時間だ。エアアジア以外にも深夜に発着する国際線の便は多く、ターミナルは賑わっていた。都心から京浜急行や東京モノレールに乗れば30分ほどしか、かからない。そのため飛行機の利用客だけでなく、仕事帰りに空港見物に来ている人たちも混じっているようだ。

 エアアジアのチケットはインターネットから予約し、クレジットカードで支払い、メールで送られてくる予約済みの添付ファイルをプリントアウトする。私が搭乗のひと月前に購入した羽田からジャカルタまでの料金は2万3433円。エアアジアは燃油サーチャージを徴収せず、チケットに羽田やクアラルンプールの空港使用料金は含まれている。機内持ち込みの手荷物だけだとこの料金で済むが、預け入れ荷物は別料金なので2300円(15kg以内)が加算された。他に事前の座席指定や機内食などを予約すれば追加料金がかかる。

新しい羽田空港から出発 

1月16日、私はターミナル3階の出国エリアで、出発の1時間半ほど前にチェックインした。カウンターでプリントアウトしたチケットを提示し、窓側後方という座席の希望を聞いてもらえた。荷物はジャカルタまで直送されるが、乗客はクアラルンプール空港で入国手続き、ジャカルタ行きのチェックイン、出国手続きをしなければならない。
 チェックインを済ませた後、4階の「江戸小路」を見て歩いた。江戸情緒が味わえる町並みでは、外国人だけでなく日本人も写真を撮っている。5階の「東京ポップタウン」にはアニメグッズの販売店やプラネタリウムがあり、屋外の展望デッキからは発着する機体や美しい夜景を一望できる。羽田空港の国際線ターミナルは、成田空港や関西空港に比べ規模は小さいが見どころは多い。

 3階に戻り出国審査を済ませ搭乗口に向かった。免税店や売店を通り、どの搭乗口にも歩いて行けるのがよい。搭乗口からはバスで飛行機まで移動した。ボーディングブリッジを使用しないのは、経費を節約しているからだ。機種はエアバスA330-300型機で、近くで見るとかなり大きい。機体は新しく清潔で、座席数は水平に座席が倒せるというプレミア・フラットベットシートが12席、エコノミーが365席、革張りで赤とグレーの②色で統一されている。エコノミー座席に座ってみると、座席の幅や前の座席との間隔は問題ないが、リクライニングの角度が小さいのが気になった。

食事は機内販売 

座席は9割ほどの乗客で埋まっているが、日本発の便にしては外国人が目立つ。客室乗務員の中には日本人女性も1人いて、英語、日本語、マレー語でのアナウンスがあった。出発が遅れ気味とも聞いていたが、当日は定刻より10分ほど早く23時35分に出発し、誘導路の走行は短く、新しいD滑走路からすぐ離陸した。

羽田からクアラルンプールまでの、エアバスA330-300型機


 離陸直後、東京の夜景が眼下に広がった。成田空港と違い都心にある空港ならではの景色で、小さな東京タワーも見えた。これまで各国の多くの空港から飛び立ち様々な夜景を見てきたが、世界一と言ってもいい美しい眺めだ。その後も横浜、湘南、伊豆半島などの景色と過去の思い出が交錯し、うっとりさせられた。

 しばらくしてシートベルト着用のサインが消え、機内販売が始まった。機内食も飲み物も航空運賃に含まれていないため、必要な乗客は乗務員から購入する。メニューは座席のポケットにあり、支払いは日本円でもできる。しかし深夜のフライトのため、利用している乗客はあまりないようだ。機内では映画の上映も音楽放送もないので、寝ている乗客が多い。私も夜景が見えなくなると、深い眠りについた。

A330-300型機のエコノミークラス

格安航空専用ターミナル 

クアラプンプールまでの飛行時間は8時間足らず、定刻通り早朝の6時30分(マレーシア時間)に到着した。外はまだ暗いが、気温は25℃、冬の日本とは20℃も差がある。エアアジアが発着するLCCターミナルは格安航空専用で、メインのターミナルからは車で15分ほど離れている。お金をかけた建物ではないが機能的だ。10分ほどで入国審査を済ませ、荷物を引き取る必要がなかったのですぐに外に出た。多くの飲食店が並んでいて、7時前というのにかなり賑わっていた。日本円からマレーシアリンギットへの両替レートは、国際線到着口より歩いてすぐの国内線出発口に近い銀行の方がよかった。

国際線カウンターでジャカルタ行き(QZ7891便)のチェックインをした。隣のカウンターにはバリ行きの便を利用する日本人が並んでいる。インドネシアのビザがありますかと聞かれた。インドネシアの空港で到着ビザを取得する場合は出国チケットが必要だ。9時50分の出発まで2時間半くらいあったので、ゆっくり朝食を食べることができた。

出国審査を済ませ待合室で待っていると、定刻の30分も前に搭乗開始のアナウンスがあった。機種はエアバスA320-200型機なので、エコノミー180座席と少々小さいが、機体は日本線と同じように新しい。乗客は7割ほどで、定刻の10分前に出発した。ジャカルタまで2時間のフライトはあっという間で、10時50分(ジャカルタ時間)に到着。乗客が飛行機から降りた後、乗務員がほうきで機内を掃除していた。頭が下がる思いだった。

クアラルンプールからジャカルタまでの、エアバスA320-200型機


選択肢が増えた

日本航空やガルーダ航空に続き、今年1月7日から全日空も成田を早朝出発しジャカルタに昼過ぎに到着する直行便を就航させた。エアアジアは2月6日まで早いもの勝ちで、「7~9月の東京-ジャカルタ間が片道1万7000円から」という特売セールを始めた。これまでなかった、いろいろな選択肢が増えていることは喜ばしいことだ。
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